長野県/バレーボールクラブ/バレーボールスクール/OPPORTUNITY BOARS
杉山嵩樹
夏休みも終わり、朝晩はとても涼しくなりましたね。
ブログを書きながら、秋を感じさせる心地の良い虫の鳴き声を聞いています。
さて、本日のブログですが部活動を引退した3年生に向けて書きたいと思います。
先日、BOARSに通う男の子から
『杉山さん、僕JOCから落ちてしまったので勉強に専念しようと思っています。』
と話を受けました。
僕は、この一言の中に様々な思いが集約されていると感じました。
- 悔しい
- 俺は才能がないんじゃないのか
- 自信がなくなった
- やっぱり身長かよ
- 夢なんて見ずに現実を見た方がいいのではないか
また多くの人も試合で負けたり、選抜に呼ばれもせずに
- どうせ俺には私にはスカウトは来ない
- 身長が低いから
- 上には上がいるから
このように思っている人多いのではないでしょうか?
だから勉強にシフトチェンジして現実を見なければ、、、
そう思っていませんか??
僕はそんな貴方に声を大にして言いたい!!
- 『限界と思うには早すぎる!』
- 『花はいつ咲くのかなんてわからない!』
- 『他人がなんて言おうと自分に期待することをやめるな!!』
僕は小学校1年生からバレーボールをやっていて、小学校、中学校と選抜に入ったことはありません。
しかも、僕には双子の弟がいて、弟が選ばれて兄が選ばれないのは可哀想だからという理由で選考会に呼ばれたこともありました。笑
僕は大泣きをして、そんなの誰が行くか!!!と先生に怒ったこともありました。
僕はその時に思ったんです!
『絶対に見返してやるんだ!!』『JOCの人たちになんて負けない!!』
そして中学校の部活を引退してからも、練習は辞めずに、バレーのビデをも死ぬほど見ました。
もちろん塾にも行きましたし、受験勉強もしました。
そして県内の強豪校にスカウトしていただき、1年生からレギュラーを勝ち取り、春高も出たり、そこから大学もバレーボールで進学し、Vの舞台まで辿り着くことができました。
何が言いたいかというと、こんなもんだったかと自分を悲観する必要なんて全くないんです!!
本当にいつ花開くかなんてわからないのですから!!
そして引退し、高校でもバレーボールをやりたいと思っているのであれば
結局、高校でもバレーと勉強と両立して行かなければならないのだから
その両立の練習をするのもいいのではないですか?
貴方は1週間全ての時間を勉強に費やしますか?
チームとしてではなく、個人として動けるのは今だけです!!
その大切な時期を使い、個人技能を伸ばすのもいいのではないでしょうか?
まだまだできる!!
まだまだ伸びる!!
自分に期待をしながらワクワクしながら残りの中学校生活を過ごしてください!!