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部活動やクラブ活動がなぜ大切なのか…

長野県/バレーボールクラブ/バレーボールスクール/OPPORTUNITY BOARS

杉山嵩樹

ある日の練習の帰りのことです

『コーチ!話きてください…

僕、レギュラージャないし試合も出ないからチームに必要ないと思います。

だから、辞めたいです。部活…

でも、親からは最後まで頑張れって

あと少しなんだから最後までやり抜きなさいって言われるんです。

これから辛いことなんていっぱいある!途中で投げ出したら乗り越えられないよと言われます。

言ってることはわかるけど、そんなに大切ですか?

部活やめたって生きて行けるじゃないですか、辛い思いして続けて何が得られるんですか?』

と話をしてきてくれました。

 

このように思っている人沢山いるのではないでしょうか?

また、このように子供に聞かれる家庭も多いのではないでしょうか?

 

また、それについて口論になることもあるのではないでしょうか。

 

正直とても難しい内容だと思います。

 

本日は僕の見解、部活動とクラブ活動の意義をバレーボールに置き換えて、僕なりに答えたいと思い

ます。

 

バレーボールにおいて、レギュラーになることは

 

目標になってくるところではあると思います。

 

しかし、レギュラーになれるのは、規定人数、限られた人間だけです。

 

どんなに努力してもレギュラーになれなかったり

 

試合に出られなかったりすることがあります。

 

その時に、『試合に出られないなら辞めようかな…』

 

このような気持ちが出てきてしまうのは仕方のないことです。

 

ですが、部活動でレギュラーになること、試合に出ることが全てではありません。

 

そしてゴールではありません。

 

バレーボールを通じて人生を勉強をする。

 

バレーボールを通してチームワークや思いやり、素直さ、謙虚さ、誠実さなどを学び

 

人間力を高め、人生の夢を掴む訓練をする場であると思っています。

 

そして試合に出なければ価値がないことは決してありません。

 

それぞれに役割があります。

 

試合に出ることもそのうちの一つの役割でしかありません。

 

そして、このような学びを得られるのも部活動やクラブ活動なんだと思います。

 

だからこそ、部活動、クラブ活動が大切なのです。

 

また、そのことを指導者が子供たちに伝えていかなければいけないと思います。

 

いつの間にか、勝つことが目的になってはいないでしょうか?

 

もう一度、在り方を見直していくべきではないのではないでしょうか?

 

その子が人生の夢を掴むために在るべきではないでしょうか。