長野県/バレーボールクラブ/バレーボールスクール/ BOARS
杉山嵩樹
先日、中学校3年生の息子が高校受験の志願理由書を読んで欲しいと持って来ました。
初めて読んだのですが、伝えたい気持ちはとてもわかる!!でもストーリーが中途半端でした。笑
4回ほど書き直しをして本人が伝えたいものには、なんとかなりました。
受験生って毎日が何だか不安なんですよね・・・
親になって初めて分かりましたが、親もソワソワしてしまいますよね・・・
切実に受かって欲しい!!
今はそれしか思っていません!!笑
さて、ブログの本題に移っていきたと思います。
志願理由書を書いていた息子が自分の短所について書いていた内容を見て
疑問に思ったことがありました。
それは、『部活動で上を目指したい、キャプテンとしてチームを勝たせたい、という情熱が強過ぎてみんなを不愉快にさせてしまった。人との関わり方や自分思いばかりをぶつけてはダメなんだと言うことを学びました。』と・・・
確かに大切なことだと思います。
自分の思いだけを、情熱を他人に押し付けることだけでは人はついてこない。
それを中学生のうちに学べたことは、息子にとって良い経験になったと思います。
しかし、小学校から頑張ってきたバスケ、
『県大会に行きたい』
『北信越に行きたい』
『上手くなりたい』
そう思い、自ら厳しいトレーニングを行なったり、僕と車で2人きりになると僕の現役時代の話を聞きながら気持ちの在り方を学んだり、頑張っていました。
そんな姿を知っているからこそ、短所としてそこに綴られているのが悲しかった。
バリバリの長所だろ・・・
僕はそう思いました。(本人には何も言いませんでしたが・・)
自分の思いとは真逆の練習での空気感そんな中で葛藤をする息子をずっと見ていました。
僕は幸いにも、仲間と指導者に恵まれていたので、このようなことがあるなんて思ってもいませんでした。
夢や目標を語っていた息子はいつしか、ため息と早く引退したいと発するよになっていました。
『部活はもう懲りたから、高校ではやらん。』
このように言っています。
確かに学びはあったのかもしれません。
しかし、周りと調和するために、自分の目標や夢に蓋をし
頑張ってきたバスケを嫌いになりかけてしまっている。
このような悩みを抱えているお子さんって絶対多いと思うんです。
逆にバレーを始めたいけど、強豪校だからハードルが高くてバレー部に入らなっかた。
バレー好きだけど、こんなにやりたくない。
など必ず誰かは我慢する、諦めると言う事態になっているんだと思います。
しかし、今は時代が変わって来ています。
部活動の在り方が変わり、それぞれのニーズに合わせたクラブができたり
越境をして中学を選んだりと子供が親御さんが選べる時代になって来ていると思います。
しかし、そのような情報が少な過ぎて悩んでいるお子さん・親御さんが非常に多いのです。
そんなあなたに、このブログを読んでいただき自分で選択できるということを知っていただけたらと思います。
僕が運営しているBOARSには、部活に入ってみたけど・・
一生懸命やりたいけど、温度差があって部活に行きたくなくなった。
もっと一生懸命やるチームに行きたいと涙を流していた子などが
親御さんと相談し、BOARSを選択し、遠方から通っている子供達がたくさんいます。
通うのは大変だけれど、人間関係で悩んだり、子供の夢や目標に自ら蓋をすることがなくなったのでまたバレーの話をしてくれるようになった。
もっともっと上手になりたいと向上心が出てきた
練習が楽しい
などのお声をいただいています。
同じような悩みを抱えているならば、我慢をせずにお子さんのニーズに合わせた環境を選んでください!!
そうすることで、笑顔が増え前向きな日常が送れるはずです。
人生でたった3年間しかない中学生、我慢して自分の気持ちを犠牲にするなんて勿体無い!!
自分のニーズに合った選択をしていきましょう!!