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杉山嵩樹
『なぜ試合でディグ(レシーブ)が上がらないのか』
こんにちは。
あなたはレシーブを上げるポイントは何だと思いますか?
僕がコーチングをしている子供達や、中高生は普段から対人を一生懸命行ったり、
3メン・台上から打たれたたボールを拾う練習を行っています。
どのチームでもレシーブ練習は攻撃の練習よりも多く行っているのでは無いでしょうか?
それなのに、なぜ練習量に見合った成果が出ないのでしょう・・・
レシーブが上がらなくて悩んでいる子が多いのでしょう?
それは『自分のところに打ってくることを前提としたレシーブ練習が多いからです』
もちろんこの練習も絶対必要です。
ここは大前提です。
でも、試合の時、相手は毎回自分のところに打ってきますか?
むしろ、いないところに打ってくる事の方が多いですよね・・・
それなのに一生懸命上記の練習をしてしまうんです。
『スパイクコースのパターンを掴む』
ディグで一番大切なことは位置取りです!!
ブロック時が1枚・2枚・3枚
トスが短い低い
トスがネットに近い、ネットから割れている
ブロックの位置
上記の条件によってレシーブ位置が全て変わります。
あなたは、この上記の条件によって位置を変えていますか?
また、どこのコースに多くくるかわかっていますか?
ここを分かっていないので、練習をたくさんしても成果が出にくくなっているのです。
スパイカー、一人一人に特徴や得意コースはあります。
しかし、大抵はこのパターンを理解することで対処することが出来ます。
『トスが短いからこのコースが多くなるだろうな』、『トスがネットから割れたからこのコースが多いだろうな』
パターンを覚え、その位置にポジショニングをすればチャンスは必ず増えます。
『状況に応じたディフェンスの練習をしよう』
上記でも言った様に状況に応じて、コースは変わります。
なので練習も、トスが長い時、短い時、近い時、割れている時、ブロックの枚数
様々なシュチュエーションを作り、反復練習を繰り返してください。
詳しい位置どりの説明はブログ内では説明できないため、近日に動画でご紹介いたします。
パターンを覚えたときあなたは今よりも必ず、ディグをあげているでしょう!!
自分のところに打たれるボールを上げる練習も大切ですが、状況に応じて位置どりが変わることも理解し、そのコースに位置にポジショニング出来ているか、大切にしてください。
この話をすると、コースを読むと理解する人も多いのですが、そうではありません。
シュチュエーションを覚えるです。
『トスの長い、短いなどの状況の時ここのコースに打たれる可能性が高いと』
そうするとあなたの悩みは軽減されると思います。