長野県/バレーボールクラブ/バレーボールスクール/OPPORTUNITY BOARS
杉山嵩樹
こんばんは!皆さんはゴールデンウィークをいかがお過ごしですか?
BOARSが拠点とする諏訪地域では7年に一度のお祭りの御柱祭が行われています。
僕はあまり興味がないのですけどね…笑笑
それでも1度は見にいきたいなと思っているので7年後は行ってみようかなと今から考えています!
さて、本日のテーマはディグ(レシーブ)の位置どり、ポジショニングについてです。
相手が攻撃をするときに多くの選手たちが
- どこにスパイクが撃たれるかわからない
- 位置どりがわからない
- コースが読めない
- フェイントなのか強打なのかがわからない
このように質問してきます。
まずは、このような悩みを抱えている選手が多いこと、
決してあなた1人ではないので自分を悲観することはやめてください。
本日のテーマではディグ(レシーブ)に対して少しでもヒント・参考になる内容をお伝え
しますので、ぜひ参考にしてチームのヒーロになりましょう!
ディグ(レシーブ)はチームプレイ
まず、ディグに対して苦手意識がある人
コースがわからなくて拾えない人
あなた達は個になっていませんか?
全てを拾おうとしているから拾えないのです。
自チームのブロッカーと会話していますか?
『相手スパイカーのこのコースはブロックで塞いで欲しい』
『クロスに抜いてきたこのコースは俺が、私が拾うから』
この会話だけで自分が狙うべきものが明確化しますよね!
このように仲間と協力してディグを上げることこそが
バレーボールの醍醐味!みんなで繋ぐ1点になってきます。
まずは、コミュニケーションをとりましょう!
トス・ブロック枚数によってスパイクコースの位置どりが変わります
もう一つは、この見出しの通りです!
トスの短い、長い、割れた、近いによってスパイクコースが変わってきます。
拾えない選手に多いのが、常に同じ位置で待っている
僕が実際にディグの位置どりをするときは
もちろんブロックと会話をしますが、
トスの状態とブロックの枚数によっての判断がメインです。
- トスがネットから離れた場合
- トスがネットに近い場合
- トスが短い場合
- トスが長い場合
- ブロックが1枚の時
- ブロックが2枚の時
- ブロックが3枚の時
ここに着目しながら練習やゲームをしてみてください。
とにかくたくさんのパターンを経験、体験することで
瞬時に判断ができるようになります。
ただただ闇雲に練習をするのではなく、この時はこのコースに来ることが多いなと
気づくことで自然に位置どりはわかってきます。
拾うボールの優先順位を決める
ディグ(レシーブ)が上がらない多くの選手に共通点があります。
それは、全部を拾ってやる!
このように思っています。
少し考えてみてください!
試合中に相手スパイカーがドッカンと打ったボールを拾える確率って少なくないですか?
もちろん拾えるに越したことはないんですけどね。
しかし、それよりも拾うべきボールはフェイントや打ち損ない、ワンタッチボールではないですか?
僕は、正直に言います。
ディグに入るときに考えているのは、軟打は何が何でも落としてたまるかです!
また、強打は上がったらラッキーぐらいにしか思っていません。
でもこの考えでやると本当にボール落ちませんよ?
無駄な力が抜けますし
軟打狙いなのに強打も上がります。
このように拾うべきボール、優先順位を決めることで、拾えるボールは増えます。
このブログを読んだあなた!
まずは試してください!
自分で沢山経験・体験をしながら学ぶことであなたのものになります。
応援しています!