長野県/バレーボールクラブ/バレーボールスクール/OPPORTUNITY BOARS
杉山嵩樹
おはようございます。
高校生は来週インターハイ県予選、中学生は3週間後中体連がいよいよ始まりますね!
3年生にとっては集大成となる子がほとんどだと思います。
勝っても、負けても悔いなく出し切ってほしい
そう願っています。
本日はそんな大会の時の『コンディションの整え方』についてアドバイスができたらなと思います。
スクール生、外部コーチとして携わっている高校生チームから
『コーチ試合の空き時間の時ストレッチや、アップはどうしたらいいですか?』
と沢山聞かれますので、僕の経験から僕が一番コンディションが良かった過ごし方をお伝えします。
- 朝一のストレッチは念入りに
- 試合が2.3試合ある時に合間合間で静的ストレッチは極力しない
- アップでダッシュをやりすぎない
- 食事は軽食にし食べすぎない
朝一のストレッチについて
朝は体もまだ寝ている状態で筋肉の硬直しているため、ウォーミングアップ前でも静的ストレッチを
入れた方が僕は動きやすかったです。また試合に向けて気持ちを作っていく、イメージトレーニング
の時間となり僕にとっては大切な時間でした。
しかし、静的ストレッチは朝の1回しか行いません。
試合間のストレッチについて
中学生、高校生は一日に試合が2試合、多くて3試合の日もあると思います。
僕が中学生、高校生の時は試合が終わるたびに、次の試合の前に必ずストレッチがありました。
(ストレッチは静的ストレッチ)
なぜか、足がだるく力が入りずらい
ストレッチするたびにパフォーマンスが下がっていった気がします。
コンディショニングついて独学で勉強する中で、都度の静的なストレッチが
過度に筋肉をほぐしてしまい、結果的に僕が感じていたことになっていたのだと
わかりました。
なので試合間は静的なストレッチではなく、動的なストレッチを取り入れて
筋温を温めることをお勧めします。
僕は両方を経験しましたが、断然試合間の過ごし方で
動的ストレッチで体の準備をしたほうがパフォーマンスは上がりました。
アップでダッシュをやりすぎない
これについてもですが、心拍数を上げるためにダッシュなどを行うチームを見かけますが
これから試合を控える中でやりすぎてしまうと大事な時に疲れてしまいます。
過度に行う必要はないと思います。
朝一で刺激を入れる、試合間は動的ストレッチ、軽いアップを取り入れるのをお勧めします。
食事は軽食で
試合が控える中での食事ですが、お腹いっぱいに食べるのは控えましょう。
消化にエネルギーを使うため、集中力の低下、パフォーマンスの低下につながります。
試合当日の朝にしっかりと食事を済ませる、その後試合が終わるまでは、おにぎり、バナナ、ウイダインゼリーでエネルギーの補給が僕は一番動きやすかったです。
今回のブログについてはあくまでも
僕自身の経験を元に書いています。
全てが皆さんに当てはまるか、わかりませんが
僕は、学生時代含めてこの調整の仕方が自分自身の
パフォーマンスを出し切ることができました。
もし、あなたが試合までの空き時間の過ごし方、アップの仕方がわからずに
闇雲に行なっている場合、もしかしたらパフォーマンスを下げてしまっている可能性が
あります。
このブログを読み参考にしていただけたらと思います。