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夢や目標は人生の原動力・夢や目標は自身を成長させる!!

長野県/バレーボールクラブ/バレーボールスクール/ BOARS

杉山嵩樹

 

こんにちは!!

最近寒くなってきましたね。

今日、練習に向かうときに車に向かったらフロントガラスが・・凍っていました。

ついにこの季節がきた・・

きっともうすぐ雪が降ります。何よりも真冬の体育館は極寒ですよね。

選手の時は動いていたのでそんなには感じませんでしたが、指導者になってみて痛感しました。

みんなもこの時期は寒さで体が動きづらいのでしっかりとアップをしてから練習をしよう!!

 

あなたは自分の人生のレールを自分で歩もうとしていますか?!

 

さて本題です。

僕は最近『夢を叶えるゾウ』の0を読みました。

その中で僕が心に残ったセリフがあります。

主人公は、夢がないサラリーマン・・・

両親や周りの期待に応えるために生きてきたと行っても過言ではない。

いい大学に入り、いい会社に就職する。

誰かに敷かれたレールの上をただただ歩んできた。

そんな中、ある日会社で上司に酷いパワハラを受け病んでしまいます。

そんな時に『ガネーシャ』という像の顔を持つ神様と出会い、自分の本当に叶えたい夢を探すというお話なんですが・・

そのお話の主人公が『ガネーシャ様!!何で夢を持たなければいけないんですか?夢や目標がなくたって生きていけるし、それなりに幸せにだってなれる。現にガネーシャ様だって夢よりも大切なことは沢山あるって言ったじゃないですか!』

このセリフ・・あなたもこのように思っている人多いのではないですか?

また、この質問を子供にされたとき明確に答えられるのか・・・

僕は言葉が詰まってしまうと思いました。

僕は夢をひたすらに追いかけ、今までの人生が本当に良いものだと思っていますし、これからもどんどんと挑戦をしていきたいと思っています。

しかし、本の中には、夢を持ったからといって叶うとは限らない。
夢を持ったからこそ苦しんだり、挫折もする。夢をもち、夢を叶えようとすることは『痛みも伴う』
それでも夢を持つことが良いことなの?と言うワンシーンがある。

僕は思いました。

こんなこと言われたら、情けないですが『何も返す言葉がない・・・』

綺麗事は並べられてもありきたりなことしか言えない・・・

みなさんは子供にこのようなことを言われたらどのように伝えますか?

このようなストーリーがあり面白い本だなと思い、この本が読み終わったとき僕はどのような答えを持つのだろうかとワクワクしながら読み進めました。

全てを読み終えた後ですが・・・

奥が深い!!たった一回読んだだけではダメだと言う答えになりました。笑

このような本の出会いから、夢について、今まで以上に考えるようになりました。

 

そんな時です!!個人レッスを週1で受けていただいている高校3年生から・・・

『コーチ!!大学受かりました』

この言葉を聞いた時本当に涙が出るくらい嬉しかったです。

思わずガッツポーズをしてしまいました。

僕がこの子と出会ったのは1年前

とうじ彼は高校2年生でした。

コーチ、『僕Vリーガーになりたいです』

最初に聞いた時は正直、本気で言ってる?と思いました。

実力も当時はなく、県大会にやっと出れるチームでもレギュラーではなかったからです。

しかし、『コーチ僕は本気です。ですから、ご指導お願いします。』

僕自身、半信半疑ではありました。

Y君は現実を突きつけられ泣いていた時や、仲間に笑われることもありました。

それでも毎日毎日努力を積み重ね、自分のプレーを動画で僕に送ってきて、アドバイスをして欲しいと言ってきたり、1日1日を夢に向かって必死に取り組んできているのが伝わってきました。

そしていつの間にか、『応援したい』そう思うようになりました。

そして、チームの守護神として立派にレギュラーにもなり、関東の強豪大学へも推薦で内定が決まりました。

誰もが、無理だって思った、本気か?って思った

それでもY君は自分を貫いた。

まだ夢を叶えたわけではないが、本気の思いに周りが引き寄せられて、彼の周りには沢山の大人が集まった。高校バレーを引退しても努力を続け、ついに関東の大学への内定を勝ち取った。

僕はY君を見て、改めて夢や目標って素敵だな、自分自身を成長させるんだなって思いました。

 

夢や目標を追いかけているY君は毎日活き活きと輝いています。

 

4年後、彼がさらに成長をし本当の夢を叶える時が来ると僕は思っています。

今までは、指導者と選手という関係でしたが、これからは、一ファンとして彼を応援していきたいと思っています。

僕以上の選手になって僕が見れなかった景色を見て欲しいな!